谷川浩司17世名人が初めて名人位に就いた第41期名人戦。その第4局に採用された盤駒一式です。
昭和58年、当時21歳の谷川八段が加藤一二三名人に挑戦。4勝2敗で名人位を奪取。世に谷川時代の幕開けを告げました。「名
人位を1年間預からせていただきます」と名言を残したあの名人戦です。
盤は日向産天地柾六寸五分。立会人の大山康晴15世名人が「求真」と揮毫され、「立派な盤ですね」とお褒めをいただいた名品で
す。会津桐の総箱付。
駒は金井静山作水無瀬。御蔵島黄楊、天然材の「虎斑」。こちらも逸品中の逸品です。
駒台・駒箱ももちろん対局に使用された品と聞いております。駒台・駒箱ともに御蔵島桑のこちらも逸品です。
いずれもその後は一度も使用されることなく対局場の熊本ニュースカイホテルに所蔵されておりました。
商品目録
日向産本榧天地柾目六寸五分。大山名人揮毫「求真」裏書、加藤名人・谷川八段署名付。
無欠点の逸品です。「名盤」といえると思います。総箱付。
金井静山作水無瀬、御蔵島黄楊天然材「虎斑」盛上。
御蔵島桑矢倉(四本脚)駒台・駒箱 台指(ダイサシ)付。
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